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生きやすさを、ととのえよう。
2024.08.21

3連休と党首会談。ー私が経験した能登半島地震ー

1月5日(金)には、与野党6党による党首会談が開催されました。

それに合わせて、被災県連としても、党本部に対してあらためて状況の報告や要望を行いました。

6日から8日にかけては、成人の日があるため3連休。

私からは、この3連休に県内外から一般の方が大量にやってくると、渋滞によって混乱を招く恐れがあると考え、一定のアナウンスをすべきだという話をしました。

実際、現場ではかなりの交通渋滞が起こっていました。

もちろん、プロボランティアの方々や、必死の思いで向かわれた方もいらっしゃったと思います。

すべてを否定するつもりはありません。しっかりとした検証をすべきだと思います。

この6党首会談では、各党党首が3連休に被災地に入らないとする申し合わせも行われました。

これも、現場の混乱を考えての申し合わせだったのだと思います。

難しい政治判断で、ここで答えを出すつもりはありません。

一方で、被災地のみなさんが、総理や、あるいは知事がやってくるのを待っていたという声も、実際に聞かれたのは事実です。

1月11日(木)。

立憲民主党の泉健太代表が、震災後、はじめて石川県に来県。

能登半島への流入規制があったことから、被災地入りはせず、県連にて意見交換。

私からは、被災地の避難所運営や、ボランティアの受け入れの問題を伝えました。

内灘町などの液状化や、水などの生活インフラの不通、仮設住宅の入居などもすでに議論にあがっていました。

こうした内容を題材に、政府与党に対して、申し入れが行われました。

また、県レベルでは、超党派で要望を上げることを確認。

県の災害対策本部会議にて、一元的に情報を集約する形になりました。

私達も、党派をこえて、被災地の声を届けるということに力を注ぎました。

1月13日(土)には、街頭での募金活動も。

全国でご協力をいただく中で、被災県としても少しでもできることをということで行わせていただきました。

このころには被害の状況も少しずつ明らかになり、救命のフェーズから、避難生活のフェーズに移行。

奥能登に入るのはまだ難しいような状況でしたが、それでも現場にいかないと分からないこともあります。

現地の動きをサポートするために、私自身は、1月中旬から、七尾市の近藤和也衆議院議員の事務所にスタッフとして入ることになりました。