使途公開から逃げるな

横川交差点にて朝街頭。
皆さま、ありがとうございました。

政治資金規正法の改正案が出そろいましたが、与党案は驚くほど穴だらけです。
野党からは「酷評」だったとの報道もありましたが、酷評しないと国民に申し訳が立たない代物でした。

パーティー券売上の記載は10万円超から。
献金と同じ公開基準に合わせられないのは、国民に知られたくない資金の流れがあるからでしょうか。

政策活動費についても、ほとんど全く使途の公開にはつながりません。
選挙運動の見返りに報酬として支払われたり、あるいは私的に利用されたりしても、分からないのです。
悪用していないことを証明するには、領収書付きで使途を示すしかありません。なぜそれを避けるのでしょうか。

自分たちに厳しい改革をして、国民に身をさらすのが政治家の姿であるべきです。
そういう日本の国会であってほしいと切に願います。